何よりも一番気になっているのは
ジュンちゃんが自分のことを「ジュン子」と呼ぶことなのですが、
2作目では1作目以上に“日本”が随所に見え隠れしていました。
■近所の人と喧嘩したジュンのパパにママが
「ダンプ松本じゃないんだから!」
■中国へ渡るクイーンエリザベス号の船上でジュンがチャイに
「私達の出会いには七人の侍みたいなドラマがあったのよ!」
■厳しい練習でヘトヘトのジュンがモンに
「アタックナンバーワンみたいな青春がしたいのに」
その他、アンの家のお店のカウンターに金色の招き猫がいましたよね。
1作目が日本で随分盛り上がったことに対しての
(もちろんアジアの他の国々でもヒットしていますが)
監督のリップサービス的なものかな〜とも思うのですが、
実際にあれほど日本の文化がタイに伝わっているのだとしたら
それは日本人として本当に嬉しいなと思います。